中古車を買い取る側において、無事故車や修復歴がないものを選びたい方は多いでしょう。
事故車や修復歴がある車を買取に出す際、少しでも高値で買い取ってもらいたい方も多いと思います。
中古車を選ぶ基準は人によって異なりますが、事故車や修復歴がある車はどうしても買取額が引き下がってしまいます。今回は事故車や修復歴がある車を売却する際、少しでも買取額を引き下げないように、気を付ける注意点を説明していきます。
中古車における外装の査定ポイント
中古車の買取額を引き上げるために、外装は最も注意が必要な部分となります。
ボディの凹みや傷
車のボディを洗車してきれいにして、傷や凹みを修復しておくだけでも、買取額は変わります。
鍵穴付近やドアの状態
鍵穴付近は傷付けやすい場所であり、ドア周辺も可能な限り、きれいにしておくことをオススメします。
窓ガラス
パワーウインドウがしっかり作動するのか、変な音がしないかは事前にチェックしておきましょう。
ランプの状態
ランプの破損を確認して、しっかり点灯するかも確認するべきポイントとなります。
ボディカラーの人気色
車の外装において、カラーは重要な点となります。白やシルバーなどのカラーリングは買取額に英きぃおうすることが少ないです。
中古車における内装の査定ポイント
中古車の買取額を引き上げるために、内装も注意しておくべき点となります。
たばこの匂いやヤニ汚れ
車内での喫煙により、たばこの匂いがシートなどに付いてしまい、買取額に影響することもあります。車を売却する2週間以上前からは社内での喫煙を控え、たばこの匂いやヤニ汚れが付かないようにしましょう。
シートの破損状態
シートに穴が開いてないか、破れていないかどうかを事前に確認しておく必要があります。
カーナビやオーディオの周辺機器
カーナビやオーディオを外していると、買取額が引き下がってしまうことがあります。純正のものであれば、買取額が引き上がることもあるので、付けておいた方が良いでしょう。
スペアタイヤの有無
もともとスペアタイヤが備え付けてある車であれば、スペアタイヤが無くなっていると、買取額が引き下がってしまいます。
まとめ
事故車や修復歴がある車を売却する際は、外装も内装も可能な限りきれいにしておくことが重要です。買取査定時の印象を良くするために、全体の見た目だけでなく、機器類などの不備が無いようにする必要があります。買い取ってくれた方が、そのまま気持ちよく乗れるような状態にしておく気遣いが、事故車や修復歴がある車を買取に出す際に最も注意する点だといえます。